AICブログその② ~ネイティブレベルになれるのは16歳まで!?~

こども園・ナーサリー
みなさん、こんにちは。

AICKids西大宮校の海野です。

今日は子どもが言葉を学習するのに最適な時期についてのお話をしようと思います。
みなさんは「臨界期」という言葉をご存じですか?

人間の能力には、身に付けるのに最適な期間があり、その期間のことを「臨界期」といいます。
臨界期を越えるとその能力を身に付けるのはとても困難になってしまいます。

子どもが言葉を覚えるのにも、臨界期があります。
狼に育てられた少女や、虐待を受け親から言葉をかけられずに育った少女が、
保護された後も言葉を覚えられなかったという有名な話があります。

言語習得のピークは12~13才という説があったり、16才以前でアメリカに移住した人はみな高い英語力を身に付けたのに、17才以降で移住すると人によって英語力にばらつきが出るという研究があったりします。

発音に関してはもっと早く、5~6才頃だという説もあります。

英会話教室の人間なので早いうちから英語を学んでほしいという気持ちはありますが、
これは日本語の習得にも当てはまります。

幼いうちから、いっぱい話しかけられて育った子どもは、高いコミュニケーション力や集中力が身に着きます。

子どもと一緒に過ごす時間の多い家族や先生が、子どもにいっぱい話しかけ、子どもの話をいっぱい聞いてあげることはとても大事なことだと思います。

忙しいとは思いますが、ぜひ日頃の生活の中で、子どもと言葉のやり取りをたくさんするよう心がけてみてください。


ここからは、教室の宣伝をさせてください。できれば最後まで読んでくださるとうれしいです。(笑)

幼い時期にたくさんの言葉に触れるのが大事、という話をしましたが、
AICKidsでは外国人の講師によるオールイングリッシュのレッスンなので、生の英語にいっぱい触れることができます。

生の英語を聞くことで、特に発音はネイティブのような自然な発音を身に付けることができます。

大きくなってから英語を身に付けようとしても、日本語の発音がどうしても頭から離れないので、なかなか流ちょうに話すことができません。

私自身もそうで、中学・高校・大学で文法はたくさん勉強して難しい文章も読めるようになりましたが、いざ話そうとしてもすらすらと自然に喋るのはとても難しいです。

ですが、小さい子どもたちは、耳で聞いた言葉をそのまま口に出す能力に長けています。

このあいだ、横浜新山下にあるAICKidsの教室に見学へ行ったのですが、小学校に上がったばかりの子たちがネイティブのような発音をするのでとてもびっくりしました。

英語は学校で勉強するから大丈夫だろう、と思っていても、学校で外国人の生の英語に触れられる機会はあまり多くありません。
吸収力の高い幼い時に英語に触れさせることで、最も効率的に、実際に使える英語を身に付けることができます。

AICKidsで外国人講師と一緒に英語を勉強しませんか? 

在園生、卒園生の保護者様向けに説明会を開催予定です。
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