AICブログその③~小学校で英語の授業!?中学の授業は英語で行う!?~

こども園・ナーサリー
みなさん、こんにちは。
AICKids西大宮校の海野です。

本日は、学校教育改革についてお話します。

突然ですが、「今の子どもたちが大人になる20年後には、日本の企業の公用語が英語になっている」と言われたら皆さんどう思うでしょうか?

「そんな訳ないだろう」と思う方が少なくないかと思います。
ですが、今から20年前、人々がインターネットを当たり前に使っている今のような生活をどれだけの人が予測できたでしょう。

同じように、今から20年後の未来が想像もできない状況になっていることは有り得ない話ではありません。
20年の間に社会は想像もできないくらい大きく変化する可能性があるんです。

日本の企業の英語公用語化も、有り得ない話ではありません。
実際、博報堂生活総研が発表している「未来年表」では、20年どころではなく、
今から5年後の2026年に「国内の大企業の約半数で、英語が社内公用語(共通語)になる」という予想がされています。
そうなったとき、英語力は今より重要で欠かせないものになることでしょう。

何が言いたいのかというと、それくらいグローバル化は急速に進んでいるんです。

昨今のコロナ禍においては、外国への行き来は難しくなりましたが、
オンライン通話の文化が広がり、外国の人とコミュニケーションを取る物理的なハードルが下がりました。

少子高齢化が進んで日本の労働力が不足すると、外国からの労働者に頼ることが増えたり、
日本人が海外市場で仕事をしたり、英語でのコミュニケーションが欠かせない状況になることが予測されます。

そんなグローバル化に対応するために、学校での英語教育の改革が行われています。

皆さんが学校で英語を習い始めたのはいつごろでしょう?
中学校から、という人が多いかと思います。

ですが英語学習の早期化は進み、今では小学校3年生から英語を使った学習が行われるようになっています。
来年からは中学校でも新学習指導要領の全面実施が始まり、英語の授業がオールイングリッシュで行われるようになります。

この改革の目的は、「英語の知識を詰め込むだけの学習」から、「英語の知識を得て、それを使って考える学習」への転換だと私は考えています。

英語や日本語などの言語は、単なる教科の一つではなく、その知識を使って考えたりコミュニケーションを取ったりするためのツールです。
知識を得るだけの教育ではなく、学んだことを実生活でどのように活かしていくかに重点が置かれるべきです。

英語を使えるようになることで、コミュニケーションを取れる相手、活躍できる場所、つまりその人の可能性や選択肢は大幅に広がります。
この教育改革は、それに照準を合わせていることでしょう。

こうした教育改革は英語に限らずそのほかの分野でも行われています。
この改革によって、多くの子どもたちが必要な力を身に付けられるようになると良いですね。

子どもたちが活躍する未来の社会がどうなっているかをしっかり考え、
その社会で必要とされる資質を身に付けるための手助けをできるように工夫することが、
教育に携わる人々の義務といえるのではないでしょうか。


さて、今回も少しだけ教室の宣伝をさせてください。

当教室では、「読む」「聞く」「書く」「話す」の技能をバランスよく身に付けるためのレッスンを行います。
外国人講師によるオールイングリッシュの授業なので、英語を使ったコミュニケーションのスキルを自然に身に付けられます。

それだけでなく、洋書を読めるアプリを使って、活字に触れる時間も大切にします。

また、いろいろなトピックの英文を読むことで、英語を使って学ぶことを意識しています。

総合的に英語を使うことを意識したレッスンは、他の英会話教室よりも意識できている点ではないかと思います。

学校での英語学習が充実するんだから英会話教室は必要ないじゃないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんそうなるに越したことはありませんが、今までと違う学習内容、
特にオールイングリッシュの授業となると、慣れていないのは生徒だけでなく先生も同じことです。
ここから数年は生徒も先生も手探り状態の授業が続く可能性も否定できません。
そんな中、幼いころから英語でコミュニケーションを取る経験をしていることは、間違いなく大きなアドバンテージになります。

これからの時代、英語ができて損することはありません。英語を学ぶことで可能性や選択肢を広げることができます。

ご興味を持たれた方は、ぜひ当教室の説明会に足を運んでみてください。

在園生、卒園生の保護者様向けに説明会を開催予定です。
ご興味のある方は下記フォームよりお申し込みください!
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ホームページも是非ご覧ください
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